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ジャジートランス 2003年01月〜02月の「まとめ」です。

      ジャジートランスな歌集_2003「雪」 / 2003年01・02月



         ■イントロダクション【雪月花】

               雪の上に照れる月夜に梅の花
               折りて贈らむ愛しき児もがも    <大伴家持(ぎん太)>

               ♪シーツの波間にあなたを探していたぁ〜 <中島みゆき(hiro)>

               彼の人の 心に似たる白き雪、胸抱き見れば、はかなくも夢
                     <おかん>

                     純白だったアノ頃には、もう戻れない。
                     そして、戻れないなりに得たモノも。ひとつ、二つばかり。
                     君に会いたい。          <hiro>


               琴詩酒の友皆我抛つ
               雪月花の時に最も君を憶ふ        <白居易(序呂序)>
                 
               今はただ夢かうつつか消え残る
               雪の如きの君の移り香          <ぎん太>
              
                     移り香は、瞬間。
                     君と分け合った、手袋のミギ。 
                     外はもう雪。           <hiro>
              
               起伏の雪は
               あかるい桃のしるをそそがれ
               青空にとけのこる月は
               やさしく天に咽喉を鳴らし
               もいちど散乱のひかりを呑む。      <宮沢賢治(序呂序)>


         ■君と、僕の間には、雪が降る。

               雪の中 のぼりゆく ぼくの白い息
               通して見つめる あなたの面影      <あっすぃ〜>

                     通い路に白く凍えるため息が
                     君の街にも雪となり。降れ。    <hiro>


         ■雪の精霊たちの姿

               舞い落る雪一片一片の
               清き姿にただ声もなく        <ぎん太>

                     君がもらした「わぁっ」という声。
                     その響きだけを思い出してる。   <hiro>


         ■雪に託して、届けたい思いがある。

               手のひらに 舞い降りる雪 とけぬまに
               溢れる想い 届けあなたに        <耀>

                     雪合戦だからアノ子を狙っても
                     気付かれない。
                     ほら、勇気をだして        <hiro>


         ■雪の降る音は。

               Listen, the snow is falling o'er town,
               listen the snow is falling ev'rywhere.
               Between empire state building
               and between trafalgar square.
               Listen, the snow is falling o'er town.

               Listen, the snow is falling o'er town,
               listen the snow is falling ev'rywhere.
               Between your bed and mine,  
               between your head and my mind.
               Listen, the snow is falling o'er town.

               Between tokyo and paris,
               between london and dallas,
               between your love and mine.
               Listen, the snow is falling ev'rywhere.

               Snowfling, snowfall, snowfall,
               listen, listen,
               listen, baby,
               listen.                  <Yoko Ono(あず)>


               雪が降る
               天から便りを持って
               純白の衣裳で
               切々と訴えながら

               汚れを知らぬ聖母のように
               柔和な笑みで
               人の心を温めるために

               声にはならない歌声で
               壮大なハ―モ二―を響かせ
               雪が降る
               がんばれと
               強くあれと

               静かに語りかけてくる雪
               そんな雪を見ていると
               なにか
               また再び
               歩きだそうと思えてくる          <翠>

                     「翠さんに寄せて」
                     白い地平線に向って歩き出す。
                     右手に希望。左手に愛。       <hiro>


         ■[雪が降りそう・・・] 

              数日のうちには雪が降りそう。わたしは思い出す 去年のことを。
              暖炉のそばであの悲しみのことを思い出すのだ。
              「どうしたんだね?」と誰かがわたしに訊ねていたら、
              わたしはこたえただろう、「ほっといて下さい。なんでもない」と。

              前の年、部屋にこもってよく考えてみた、
              外には重い雪が降っていたときに。何とはなしに考えてみた。
              今もあのとき同様に琥珀の吸い口がついた木製パイプをふかしている。

              わたしの古びた樫の簟笥は相変わらずいい匂いがする。
              だがこのわたしは愚か者だった、
              なぜならこれらの物は変わりっこないのだし、
              それに自分達の知っている物を追い払いたいなどと
              思うのはポーズだからだ。

              いったいなぜわたしたちは考えたり喋ったりするのだろう。
              おかしなことだ。わたしたちの涙や接吻、これは喋りなどしないのに、
              それでいてその気持ちはよく分かるし、
              恋人の足音は甘い言葉より余計にうれしい。

              人は星にまで名を付けてしまった、
              彼らは名など必要としていないことを考えもせずに。
              美しい彗星は、彼らが暗夜に通る時刻を明らかにしてみせる
              数字のせいでわざわざ姿を現すわけではない。

              さて今のいま、去年の私の古い悲しみはどこに行ったか。
              辛うじて思い出すというくらいだが、わたしはやはり言うだろう、
              「ほっといて下さい。なんでもない」と、
              もし誰かがわたしの部屋に来て、「どうしたんだね?」と訊ねても。
              
                      <フランシス・ジャム(anon)>

                     ♪もう恋なんてしないなんて、言わないよ 絶対。
                                       <槇原敬之(hiro)>


         ■おしら様〜千と千尋の神隠しより

               白さなら私だって負けないわ
                    雪の軒下大根の声        <ぎん太>


         ■おかぁさん。

               すべてをつつみこみ まもる雪
               純白の肌で
               温かく やさしく つつみこんでしまう
               雪よ

               母を思わせる雪よ
               ときに
               やさしく きびしく
               表情を変化させる雪よ

               雪をみていると
               母が子を愛する気持ちが
               伝わってて
               わがこころにしみこんでくるようだ     <翠>

                     羽田発 ANA052便 現地の気温は氷点下6度。
                     「おかあさん」とガラスに指でなぞった。    <hiro>
                                    

         ■溶け残る雪の、向こう側まで、

                好きだって 思ってたのに フラレた日
                強がって笑った あの時の雪
                なぜか今でも 溶けないまま        <masapy>

                      交差点の角に立ってる雪だるま
                      越えたらもうすぐ、君のおうちだ^^ <hiro>

         ■Toddle.

               薄く張った氷の上を歩くとき、とても慎重にこわごわと足を進める。
               最初の一歩が上手くいくと少しほっとして、
               今度はその記憶をしっかり留めて、同じことを繰り返す。
               その内すっかり、怠慢になり、目をつぶっても、歩けるようになる。
               何にも考えちゃいない。
               でもそれは、ただ歩いているだけだ。
               もしかしたら、薄く張った氷が溶け出すかもしれないのに!
               もしかしたら、粉雪が舞い散ってどんどん降り積もり、
               一寸先の見えなくなるかもしれないのに、、、、。
               そうしたら、立ち止まって、天上の高みより
               優雅に舞い続ける雪にぽかんと口を開けて、ただただ受け止めてみようか!
               降り注ぐ雪はふんわりと体を包み、暖かいって大きく広げた手のひらで感じる。
               とても柔らかな気持ちになって、
               楽しんでいるとだんだん凍えるように体が冷えてきた。
               とたんに嫌気がさしてきて、痺れてじんじんしてきた指先を見つめて、
               立ち止まったことに嫌悪感さえ持ってしまう。
               そうして、早く暖かいところへとまた、何も考えずに先を急ぐ。
               急いで足を進めるうちに
               じんじんとした手のひらから、足の先から
               血管の中をドクドクと流れる音が聞こえる。
               血の流れがさらさらと流れる水の流れのように思える。
               おかしなもんだなぁ、、とたんにすこしゆったりした気持ちになって
               春の訪れを告げる悠久の大河を流れこむ
               小さな濁流になって
               一生懸命に流れのままに身を任せて、ゆっくり静かに進むことを
               うっとり夢みてみたりして
               薄く張った氷の上を踏み外す。
               そうして今度はとてもいいかげんに足を進める。
               一歩一歩がどきどきして体がとても熱くなって、
               そうしたら、とたんにさっきまでじんじんした指先のことも忘れて、
               雪の冷たさが嬉しくなる。
               現金なもんだなぁって思いながらトコトコ歩き続ける。
                      
                      <序呂序>


         ■おまけ(笑)

                 管理人が、全部のスレに返事する
                 ルールは誰が、きめたんだ!(字足らず) <hiro>

                 好きな人のカキコには、この機会に、
                 レスをつけたら、仲良くなれるよ(字余り)<hiro>

                 こらanon、早く書き込め、このやろう
                 ばっくれたら、たたじゃおかねーぜ!   <hiro>


                      好きだから つけてほしいぞ 管理人
                      一つ一つに 愛こめて        <おかん>

                      一人だけ、つけたら、ばれる この思い
                      とにかく みんなにつけとこう    <おかん>

                      大好きな anonくんをいじめたら 
                      ぼくがゆるさないよ hiroにいちゃん <まこ>

                      働け、働け、管理人
                      それが愛だろ!           <序呂序>

                      書き込んで 次に見るとき 期待する
                      あなたからのレス あなたからの愛  <あっすぃ〜>

 

 

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